職場風土づくりとは

私達の思い

「聴いてもらう」ということ

自分の話を聴いてもらい、相手に受け止めてもらえたと実感することによって、人は自分で自分を承認することができます。この感覚は、その人にとっての変化のきっかけになります。そして、話を聴いてもらえて良かったと感じた人は、次に他の誰かの話を聴こうと思うようになるでしょう。こうした連鎖が拡がり、人と人とが繋がっていけば、私達が置かれている環境は変わっていくのではないでしょうか。

「次の一歩」を支える

今、自分のキャリアを決めることは個人に委ねられています。しかし、変化の激しい現在、自分の向かう先をひとりで見定めるのは難しくなってきました。キャリアコンサルティングは、個人の仕事、プライベート、家族、これまでのこと、これからのことについて、それらを「ひとつのこと」と捉え、立ち止まり考える機会です。私達は、人が自分らしい生き方を実現するために、新たに次の一歩を踏み出すサポートをいたします。

組織の風土をつくる

「人の集合体が会社を成す」と考えると、一人ひとりの社員の思いは会社にとって意味があります。会社が社員の働き方を尊重することにより、社員が能力を発揮して主体的に働ける「風土」が醸成されていきます。キャリアコンサルティングにおいて個人の思いの中から組織の課題を見いだし、それを解決することにより労働者の思いと会社のビジョンを一致させていくことは、会社と個人双方にとって有益なことだと考えます。

社会のインフラになる

私達の目指すのは、「聴く」専門家を増やすことではありません。聴こうとする人が増えることを願っています。自分の思いを「自分ごと」として向き合い受け止められる人が傍にいれば、人はいつでも「次の一歩」を踏み出すことができるようになります。誰もが「話す」「聴く」「受け止める」ことが当たり前にできている、これが「キャリアコンサルティングがインフラになる」ということだと私達は考え、活動していきます。

職場風土とは

従業員一人ひとりの「この会社は〇〇である」といった価値観が集合してなされるもので、職場を構成する様々な項目を向上させたり、停滞させたり減退させる原因となっています。

退職理由でよく耳にする

  • 職場が合わない
  • 仕事が合わない
  • 人間関係が合わない

これは職場風土のことを言っています。

従業員が目標を持って職務をやり切るためには、仕組みや制度を導入する前に職場の中核をなす職場風土づくりが欠かせません。

職場風土の重要性

社会の変化に対して会社は「チーム力の強化=従業員一人ひとりが主体性を持って職務に取り組む」ことが求められます。
そうした中で従業員は、何を目指してどこまでしたら評価され、方法は何なのか、そして何を拠り所に毎日自分を職務に向かわせたら良いのか……大きな壁に突き当たっています。
そうした壁の突破口に成るのが職場風土です。職場風土はチーム力の強化に欠かせない「共創意識の醸成・従業員間の交流の増強・不本意な退職者の減少・責任と権限の確率」を会社内に根付かせるための必要条件となっています。

目標を持って仕事に取り組める
職場風土づくりを
お考えの方はご相談ください

社会環境の変化に対して会社は
チーム力の強化=社員一人ひとりが
主体性を持って職務の取り組む
職場風土づくりが求められています

052-291-4364(受付 9:00-17:00土日祝休)